今回の入院は女性と接する機会が多かったが、男性陣も気があう人も沢山いる。東大出身の陽気でＯTでは合唱、運動をしていて活発なZさん、運動のＯTでバドミントンをいつも相手にしてくれ、将棋、オセロ、碁が得意なXさん、金髪でアニメ好きのイケメンなＹさ…

Mちゃんは俺が入院している最中に退院するが、また、入院して来た。なんでも、眠れなくて一気に薬を大量に飲んだそうだ。また入院したこともあり、結構こたえていた彼女を自分も二回目ということで励ますことが出来た。そしていつの間にか彼氏彼女の関係にな…

小説を書くのをやめてからは、病棟内で音楽を聞きながら、ぐるぐると歩いていた。 このころには、彼女の監禁もほぼ解かれたみたいだ。話を進めやすくする為に、この子をMちゃんと呼ぶことにしよう。 ちなみに、今回の入院では若い人が多かったので良かった。…

最初は監禁されていて、あまり話す機会がなかったが、徐々にそれも少なくなっていった。 彼女が監禁されている間、俺はＳF小説を書いていた。結構書いたので、全部読んでくれた人は少なかったが評価は良かった。最後の方は、めんどくさかったので無理矢理に…

彼女自身の話しでは、中学生の時から不登校気味で親の理解がなく、雨の中、学校に行かず、家の外側で座って家に入れるのを待っていたこともあると言った。だから、高校も入れるところに入り、やはり、不登校気味だったが、テストは良く出来たので、進級、卒…

そして、思わない展開とは、この入院生活で病棟恋愛するということだ！なんと、最初は気付きもしなかったが、若い俺のタイプの女の子がいるではないか！実は俺は結構面食いで、髪長さがセミロングの古典的お姉さんが好みなのだが、見事にぴったりと当てはま…

こうして、また、長い入院生活が始まった。だが、事態は思わない方向に進展する！入院してからは、暫く、小説を書いていた。これは前の入院していた時の友達であるＳ君が他の患者さんと協力して本格的に小説を作成したのに刺激を受けたのである。入院して驚…

本当に問題なのは、新しい入ってきた人に対する勉強の意識を再確認しようとする先生の話で自分自身が熱くなり、また、スクールライフが苦しくなったことだ。そうやって苦しんでいくうちに前の乖離現象を思い出して、さらに苦しんでいくようになった。このよ…

俺は入学式には参加しないかわりに、クラス写真に入れたものの、留年生として自己紹介しなければならなかった。しかし、小学校の高学年の時にスピーチをやらされていたので、わりと楽にやってのけた。問題なのは、留年生としてどうやってクラスに打ち解ける…

そして新しい春、新年度が始った！新しい年度になり、俺は留年して一年生からやり直した。担任の先生は昨年度のT先生と仲の良いN先生だった。ちなみにT先生は国語が専門で一言でいえは人がいい先生だった。N先生もいい人で、専門は英語であり、教師になろう…

それから俺は学校に復帰を試みたが、幾度か失敗し、今年度は家での休養することとなった。その間は良くアニメのビデオを借り、ビデオレンタルのアニメは今となっては古いが在庫の半分をも制覇していく。他にも元中の友達とショッピングやカラオケ、サイクリ…

そして父はやっと気癒にいくことにしぶしぶOKしてくれた！気癒の先生も父にあわせて体のほぐしをほどこしてくれたようだ。最初は嫌がった父も次第に気癒の偉大さがわかったようで、度々、母と行くようになった。それに伴い生活の改善もみられたのでよかった！

父に気癒を勧めた。だが、父は断った！俺は体験して欲しかった！父は毎日嫌がりながら会社に行き、疲れて帰る。休みの日は、疲れてるからと、寝て、起きてはたまったストレスで食べて、食べて。このままだと、将来は不健康で病院で寝たきりの老いぼれになる…

今日は勉強の基礎を教えてくれ、中学時代にお世話にＯ先生が家に来てくれた！好きだった歴史の本を買ってきてくれた！先生には「人生は長いのだから１、２年はどうってことないから、ゆっくりあせらずやることだ。」と言われた。「そして、ちょっと無理はし…

今日は気療士さんの所に行った。さすがだと思ったのは、俺の体の硬さ、筋肉のはり、骨の曲がり加減を見て、たちまち、俺の苦しみをわかってくれたことだ！気療も痛さは、乖離性障害の痛みに比べたら、全然痛さが軽かったが、乖離性障害の痛みの恐ろしさが再…

一方、病状は、軽い鬱と肩甲骨の痛みという風にだいぶ軽くなりつつも、結構、神経を使っている。それはともかく、昨日、Ｈ先生に会って来た。俺は今までの経過を話した。先生がおっしゃっている言葉の中で、面白いことを聞いた！例えば、俺がなろうと決意し…

それはさておき、コンタクトの左目が紛失したのでコンタクト屋に行った。なんとなく、高校の女の子を久しぶりに眺めていたら、来年の高校ライフが心配になってしまった。しかし、母親の顔を見て安心した。

あ〜、やる気、やりたいことがない。なんだか、また、鬱病になったような気がする(-.-;)とりあえず、洋画のビデオと筋トレとランニングと勉強をすることにした。あと、今、妹がポケモンにはまっていて、俺もやりたくなったので、中学時代に母方の実家の物置…

退院後、運動や勉強は朝方にやることにした。肝心なのは、その他の時間をどうするかだ！入院生活で、太ったのでジョギングしようとしたら、母親に止められてしまった。それはともかく、今日は小学校の担任だった先生に会いに行こうと思う！当時はいつもいじ…

休みの日は娯楽タイムプラスａにする！（部活中は別…）という具合だ！だからこそ、これからも、リハビリが必要なのだ！そのためには退院して一からやらなきゃいけない！学校に戻るまでにはたっぷり時間はある！頑張ろうと思う！

また、日々も生活の中にも余裕を持たそうということにした！ まず、学校に行き、授業の後の休み時間を利用し、クラスメイト（女子）と仲良くなって、ランチタイムで一緒にエンジョイし、部活で先輩や同級生と良い汗を流し、帰宅し、午後六時頃、飯を食い、風…

退院後もリハビリとして運動や勉強をしようと思った。全ては運動や勉強のやり過ぎがいけなったのだから。 退院したら、今まで勉強の邪魔だったため関係をたっていた子ども劇場にも参加しよう思っている。この子ども劇場という団体は親子などが劇場の鑑賞が主…

話を戻すとやはり家での外泊は病棟にいるより、つらい感じある…たぶん、現実のおもみが大きいのだろう…でも、ランニングや筋トレ、勉強などができたので良かった！他に近くの大学のキャンパスまでウォーキングしたりもできた！でも、やはり体力の低下や勉強…

話はかわるが、同じ病棟にいる人はやはり苦労した人が多いようだ。東大に在学中の患者さんや専業主婦の患者さん、金持ちでスパルタ教育を受けて挫折した患者さんなどがいる。

そして、ますます病状はよくなり、乖離現象も出なくなったので、ついに外泊することになった！一ヶ月あまりの間、町に出ていなかったので家まで帰るだけでヘトヘトになってしまった！でも、病院にいる間も散歩（看護士が付き添い）があったりしてたので、な…

担当の先生には最初は早く治らないので、「方法を教えろ！」と言ってしまったが、「自分を見直してみなさい。」などと無理なことを言って話を終わりにされ納得がいかなかった。でも、時間が過ぎていくとともに先生が言った事もわかり病状もよくなった。一時…

さて、俺が入院した病院について説明しよう！俺が入ったのは精神病棟である！なので、ぎゃーぎゃー喚くおばあちゃんやすばらしいほど雑学ができるが、なぜか行動がおかしいおねえさん、立ったまま架空の人物と話すおねえさん、日によって怒ったり、そうでな…

鬱の前に俺は前兆と思われる自律神経失調症というのにかかった。これは朝は死んだように眠り、揺り起こしても、叩いて目覚めない辛い病気である。でも、午後になるにつれて目覚め動けるようになるのでまだ、ましだった。それから、躁鬱になり、住んでいるマ…

そしてやっと入院。入院して、俺の乖離現象はひどくなった。もう一人の自分が乖離現象のもと、名づけて、不の感情、今まで我慢してきた苦しみの塊を俺に投げつけた！そして乖離現象は苦しみを増す。そして、もう一人の自分も自ら押しつられた不の感情から俺…

話はかわるが、入院するのはやめになった。入りたい病院がいっぱいだったからだ！でも、これでいいと思っている！家族と一緒にいるのがとても幸せなのだから。しかし、やはり、乖離現象はおさまらなかった。